クラウドSIMって何?


クラウドSIMという名前を聞くけどよくわからないという方のために、わかりやすく解説します。海外によく行かれる方は現地のSIMカードを購入する機会が多いかと思いますが、このクラウドSIM技術によってこれまでのような手間がなくなり簡単に通信会社を切り替えることができます。

通常スマホのような通信端末にはSIMカードというICチップのような小さなカードが挿入されています。サイズは3種類あり、小さいものはマイクロSDカードくらいの大きさです。そのSIMカードには電話番号などの通信に必要な情報が入っていて、SIMカードがないと通信キャリアのネットワークに接続することができません。

SIMカードは端末一台に対して1枚入っています。海外旅行でスマホを使うという時、現地の通信会社のSIMカードを購入し使用したりします。その際、日本で使っているSIMカードを抜き取り、現地のSIMカードに差し替える必要があります。複数の国を旅行する場合は、それぞれの国でSIMカードを購入し、入れ替え、通信設定をする手間が発生します。

クラウドSIMの技術を使えばこういった手間を省くことができます。

クラウドSIMは所在地に応じた最適な通信情報をクラウドSIMサーバー上からダウンロードし通信サービスを提供します。サーバーには複数国の通信情報が管理されているので、手軽に通信情報が書き換えられるようになっています。つまり、一つの端末で世界中の通信サービスをクラウドSIM技術を使って利用できるようになります。

対応する国の数は商品によって異なりますが、多いものでは世界100カ国に対応しています。変なSIMは75カ国、jetfonは100カ国です。日本人がよく訪れるような国は対応しています。

使用するにあたっては通信プランを購入します。通信プランは専用アプリから購入できます。今までのような購入する手間や時間のロスがなく、手続きがとても簡単です。販売カウンターの行列に並ぶ必要もなく、到着後すぐに使うことができます。

クラウドSIMという呼び方の他にも「バーチャルSIM」や「eSIM」という呼ばれ方をしますが、同じ技術と考えて大丈夫です。

クラウドSIMを採用している商品

jetfon

日本初。国境フリーの『世界スマホ』、誕生。 | jetfon
jetfonは「クラウドSIMテクノロジー」を搭載し、SIMカード不要で世界100以上の国と地域でデータ通信が可能なスマートフォンです。

楽天で購入

クラウドSIM技術を使った日本初のスマホとして2018年8月に販売開始されました。価格は39800円です。別公式オンラインショップもしくはビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった電気量販店でも購入できます。

特徴:

  • データ通信専用Androidスマホ
  • 世界100カ国に対応
  • 月額基本料 無料
  • 1日380円から
  • SIMスロット x2

H.I.S 変なSIM

こちらは普段使っているSIMカードに貼りつけるシールタイプのSIMカードです。カード代は1980円。

変なSIM | H.I.S.モバイル
変なSIMは海外渡航でご利用いただける格安SIMです。使いたい時にご利用分だけご購入いただけるのでムダがなくWi-Fiレンタルよりも手軽でお得です。
  • 世界75カ国に対応
  • 月額基本料 無料
  • 24時間500円/200MB
  • シールタイプとカードタイプ

simフリー端末もしくはSIMロックを解除した端末でのみ使用可能。

現在アンドロイド端末のみ対応しており、iOS端末へのサポートを中止しています。