【韓国SIM】購入するべきはSK TelekomかKTか?

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お隣の国、韓国について見ていきたいと思います。以前は韓国でのモバイル環境は観光客にとって、「友好的」ではなかったのですが、平昌五輪を契機に状況が変わりつつあります。

これまでは通話用SIMカードは使用する端末と紐付けがされてしまうということがありました。再訪問で別のSIMを使おうとすると、端末が別のSIMに紐付けされているため紐付けを解除する手続きをする必要がありました。他にも通話用SIMカードは返却が必要ということで、クレジットカードにデポジットチャージを取られるという使いづらい理由がありました。

そういった観光客には使いづらいプリペイドSIMカードの環境だったので、韓国では楽天市場Amazonでも販売されているアジア周遊プリペイドSIMカードや海外用レンタルWi-Fiルーターを使うのが一般的だったように感じます。それも最近では五輪を契機に変わってきているようですので、最近の各社のプリペイドSIMカードプランを紹介していきたいと思います。

ここでは韓国の2代通信キャリアのSK TelecomKT、KTのMVNOであるKorea SIMを取り上げます。

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各社の4G/LTE周波数帯

まず通信各社の使用している4G/LTE周波数帯を確認しておきましょう。他国でもよく使われる周波数帯ですので問題ないかと思います。使用を考えている端末の対応周波数帯を確認しておきましょう。端末はSIMフリー端末かSIMロックを解除した端末が必要になります。

SK TelecomKT
850MHz
B5
 
 900MHz
B8
1800MHz
B3
1800MHz
B3
2100MHz
B1
2100MHz
B1
2600MHz
B6
 

空港での購入場所

仁川空港

  • 第一ターミナル1階

SK Telecomのカウンター

  • 営業時間:5番と6番の間は24時間 / 9番と10番の間 06:00∼22:00

Korea SIMのカウンター

Korea SIMより
  • 営業時間:24時間営業

第二ターミナル1階

SK Telecomのカウンター

SK Telecomより
  • 営業時間:2番と3番の間 24時間 / 4番と5番の間 06:00~22:00

第一ターミナル、第二ターミナルともに到着ロビーにサービスカウンターが2カ所あります。一つのカウンターは24時間営業しているので、深夜便でも利用できます。レンタル携帯レンタルモバイルルーターも受け取ることができます。

Korea SIMのカウンター

Korea SIMより
  • 営業時間:24時間営業

金浦空港

SK Telecomのカウンター

SK Telecomより
  • 営業時間:6:30~23:00

Korea SIMのカウンター

Korea SIMより
  • 営業時間:6:00~21:00

SK Telecom

sktelecom

SK Telecomには日本語サイトがあるのでサービス内容がわかりやすく紹介されています。データ通信専用SIMカードの販売、レンタル携帯(Galaxy/iPhone6/ガラケー)レンタルWi-Fiルーターのサービスを提供しています。

レンタル携帯やレンタルWi-Fiルーターは予約が必要になりますが、SIMカードはオンライン予約する必要はありません。直接ローミングセンターで購入することができます。購入する際には手続き等がありますので、時間に余裕を持って購入しましょう。

ローミングセンターの場所:空港やショップの販売場所、営業時間がわかります。

プリペイド データ SIM

SK TELEKOMプリペイドデータSIMページ(日本語)

こちらのプリペイドSIMカードは観光客向けの商品です。仁川国際空港と金浦空港でのみ購入することが可能です。SIMカードの返却の必要はありません。

概要

  • 通話:国内・国際電話ともに着信通話は無料(発信は不可)
  • 国内SMS・MMS受信:無料(発信は不可)
  • APN:lte.sktelecom.com

自動認識しない場合は自分で下記の設定項目を入力する必要があります。

  • APN : lte.sktelecom.com
  • MMS PROXY : lteoma.nate.com
  • MMSC : http://omms.nate.com:9082/oma_mms
  • MCC : 450
  • MNC : 05
価格 (VAT含む)データ通信有効期間
KRW 6,600 (1日/KRW 6,000)1GB/日   超過後400kbpsの速度で継続使用が可能1日 (24h)
KRW 27,500 (1日/KRW 5,000)5日 (120h)
KRW 38,500 (1日/KRW 3,500) 10日 (240h)

備考:
SIMカードをスマホに挿入し通信可能状態になってから利用期間のカウントが始まります。高速通信は1日1GBの使用ではありますが、1GBを超えても低速で通信することができます。

T Wi-Fi レンタルサービス

SK TelecomではWi-Fiルーターのレンタルサービスがあります。レンタルルーターはデータ通信が無制限で使用でき、価格も割安です。使い方によってはWi-Fiルーターも便利だと思いますので、こちらも掲載しておきます。

このサービスを利用するには事前にオンライン予約をする必要があります。

T Wi-Fi レンタルサービス
価格:KRW 5000/日(約500円) 通信速度:4G/LTE 通信容量:無制限 一時保証金:KRW 100000〜(約9850円〜)

受け取りと返却が仁川空港などの主要国際空港でできるので利用しやすいかと思います。一台の端末で複数人で利用でき、価格も安く4G通信が無制限で使用できるので、コスパを考えるとプリペイドSIMカードよりもお得かもしれません。

KT

kt

SK Telecomと並ぶ韓国の大手通信会社なのがKT(Korea Telecom)です。

KTからは通話+データ通信とデータ通信専用プリペイドSIMカードの販売やレンタル携帯電話とレンタルWi-Fiルーターがあります。KTの通話用SIMカードはレンタル扱いなので返却が必要になります。返却されなかった時のためにクレジットカードを受け取り時に提示する必要があります。返却を超過してしまうとクレジットカードから超過料金を引かれてしまいますので返し忘れに注意しましょう。

テレコムスクエアは日本国内の空港でKTの6日間用データ通信用SIMカードを販売しています。こちらで紹介しています。

予約

空港のカウンターで直接購入もできますが、プリペイドSIMカードやWi-Fiルーターはオンラインで予約することもできます。オンラインで予約する方が、現地で購入するよりも1割ほど安く購入できます。到着日時や場所がわかっていれば先に予約しておきましょう。

購入/受け取り場所

仁川空港にカウンターを構えています。

主な場所:仁川国際空港ターミナル1・2、金浦空港、金海空港、釜山港

KT プリペイドSIMプラン (レンタル)

KT 通話+データプラン
価格:KRW 6,600 
利用期間:1日
価格:KRW 27,500 
利用期間:5日
価格:KRW 38,500 
利用期間:10日
価格:KRW 71,500 
利用期間:30日
通話:◯(日本へはKRW 182/分)
SMS:◯(日本へはKRW 330/回)
通話・SMSともに受信は無料
データ通信容量:無制限
4G/LTE通信:◯
LTE周波数帯:900MHz(B8) 1800MHz(B3) 2100MHz(B1)
SIMサイズ:Nano もしくは 標準/Micro

APN:lte.ktfwing.com
MMSC:http://mmsc.ktfwing.com:9082
MCC:450
MNC:08

KT データ通信プリペイドSIMプラン

データ通信専用SIMカードは2018/12/31までオンラインで予約すると10%オフになるキャンペーン中です。

KT データ通信プラン
価格:KRW 6,600 
利用期間:1日
価格:KRW 27,500 
利用期間:5日
価格:KRW 38,500 
利用期間:10日
価格:KRW 71,500 
利用期間:30日
データ通信容量:無制限
通話・SMSともに受信は無料
4G/LTE通信:◯
LTE周波数帯:900MHz(B8) 1800MHz(B3) 2100MHz(B1)

APN:lte.ktfwing.com

KT Wi-Fiルーター レンタルサービス

KTもSK Telecomと同じようにWi-Fiルーターのレンタルサービスを提供しています。主要な空港で受け取りと返却が可能です。価格とデポジットはSK Telecomよりも高いです。

KT Wi-Fiルーター
価格:KRW 8800/日 通信速度:4G/LTE データ通信容量:無制限 一時保証金:KRW 200000(約20000円)

予約をした場合は端末料金は取られないということなので、ルーターをレンタルしようとしている人は事前にサイトから予約しましょう。

韓国のオススメのSIMカードは?

韓国のプリペイドSIMカードを取り巻く環境は他国に比べて少し特殊です。平昌五輪以降変わりつつあるようですが、便利なところと不便なところがあるので下調べは十分にやっておきましょう。ハングル文字は難しいですが、英語や日本語のサイトも作られ、観光客にもわかりやすくなりました。

SIMカードはどちらも同じような価格帯なので、どちらを選んでもいいと思います。返却の有無を考えるとSK Telecomが便利かと思います。また、韓国は期間の短い旅行やグループ旅行が多い傾向にあり、Wi-Fiルーターをレンタルしてグループで使うという方法もあります。もし、SIMカードではなくWi-Fiルーターをレンタルする場合はT Wi-Fiがお得です。旅行のタイプによってこちらも選択肢に入れましょう。

このページではSK TelecomとKTを比較しましたが、その2社以外にもSIMカードを購入できるところがあります。オンラインで予約し現地で受け取るKorea SIMという会社です。

Korea SIMは煩わしい返却やデポジットの義務がなく、観光客にも利用しやすいサービスを提供しています。必要であればホテルへ無料で配送もしてくれます。私も以前韓国に旅行に行った時にKorea SIMを利用しました。その時のリポートはこちらのページで読むことができます。

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